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 ぱそ爺の独り言 (その2)

ユビキタス・コンピューテング時代って?

TVや新聞・雑誌でよく耳にする「ユビキタス・コンピューテング時代」とはどんな時代?・・・
ぱそ爺は興味があるもんだから「NHK教育TV」7回シリーズ「ユビキタス・コンピューテング時代」を録画して見て感心している・・・パソコンの基本ソフト(OS)は外国製のものばかりと思っていたら、純粋の国産ソフトの「TRON]と言う基本ソフトが現在世界で一番多く使われているのだそうです。
使われているのは携帯電話やデジカメ、家電製品や工作機械などのコンピュータでパソコンにも使われています。
このTRONというのは1984年ころから東京大学の坂村教授が始めた高性能なリアルタイムOS(処理を即時に実行する基本ソフト)とマイクロプロセッサー(コンピュータの中枢部分)の仕様を設計するプロジェクトのことです。

このTRONを使って「ユビキタス・コンピューテング時代」が始まっています。
では「ユビキタス・コンピューテング」とは何でしょうか・・・語源はラテン語の「いたるところに存在する」と言う意味で、我々の生活や社会のいたるところにコンピュータが存在し、情報ネットワークを介して、いつでも、どこでからでも、自由にコンピュータにアクセス出来る環境を言うそうです。

具体的には、携帯電話で買い物が出来たり、スーパーなどの商品管理が瞬時に行われたり、身の周りには沢山存在してコンピュータの存在を意識しないほどです。

その原動力になっているのが、ICタグで代表される物の認識システムです。
ICタグとは、無線を使って人や物を識別するための極く小さな荷札(タグ)で、超小型のICチップ(CPUとメモリー)とアンテナから出来ておりますが、その大きさはなんと0.3mm角のICチップが開発されています。
この小さなICには128バイトの信号が記入出来、地球上のあらゆる物に識別番号をつける能力があり、その番号をコンピュータで読み取ることで、あらゆるものを識別することが出来ます。

この認識システムが稼動すると、図書館や博物館での収蔵物の管理や宅配便、食料品や日用品の物流分野に、また書籍や雑誌に
ICタグを埋め込み、商品管理や万引き防止にも使われそうである。
何れにしろ、物の認識ができるようになると全てコンピュータで管理されることが容易になり・・・いわゆる「ユビキタス・コンピューテング時代」になるわけです。

一人一人の人間にも、ICタグが埋め込まれコンピュータに管理される・・・恐ろしい社会が来ないことを祈るだけです。