転 勤
浦島太郎
2003.3.18
息子が転勤になると言う。
通勤不可能なところで、家族で転居だ。
今まで、週一度程度会えた孫たちとこれからは少なくなることを思うと、かって小生が単身赴任をしていた頃より落ち込む。
あの頃は、子供たちは反抗期の頃だったからなのだろうか。
それとも自分が張り切っていたせいなのかも知れないが、家族とはなれることにさしたる抵抗はなかった。
多少の開放感を感じてさえ思う。
4歳になったばかりの孫が、 「こんどとおくへゆくんだよ。ねんちゅうぐみにはならないんだ。○○ようちえんとおわかれなんだよ。」
と私に報告したときにはグッときた。
甘えん坊で泣き虫の彼が、やっと馴染んだ幼稚園とお別れなのだから、私以上に孫はショックなのだろうと思うが、何故か淡々としていた。
孫は好奇心に見ており、現在文字も読めるようになったし、数字なら書けるようになり、さらに教えることを何よりの楽しみにしていた矢先である。
下の孫は当然まだ理解していないだろうけれども、ようやく言葉や唄を表現でき始め、我家に来ると早速ピヤノのキーを叩きながら童謡を唄っている。
これが何とも可愛くて盛大な拍手をおくっていたのである。
私が時々孫に会いに行けばいいのだが、それでは息子夫婦が迷惑だろう。
孫たちの幸せを心から祈る昨今である。